SmartHRのカルチャーをもっと深く根付かせるための、社内向けノベルティという考え方

こんにちは!SmartHRコミュニケーションデザイングループ (コムデ) のnamです🧚‍♀️💫

SmartHRでは、ノベルティやアイテム周り全般を担当しています。以前こんなnoteを書きました。

ノベルティ制作のプロセスや裏側については、上記のnoteにしっかりまとめているので、そちらをご覧ください。

今回は、社内向けのノベルティがカルチャー浸透に一役買っているかもという話をまとめてみたいと思います。

社内向けにも多くのアイテムを作っている

ノベルティというと、社外向けのものだったり、イベント時に使うものをイメージするかもしれませんが、実はSmartHRでは社内向けノベルティやアイテムもたくさん作っています (本当にたくさん)。

今回はその中から、普段あまり目にする機会がなさそうなアイテムたちをピックアップしてご紹介します💁‍♀️

まずはこちら。SmartHRオリジナルのプランニングポーカー※です。

✍️ ※プランニングポーカーとは...
スクラム開発において、チームでタスク規模の相対見積もりをするために使うカードです。SmartHRではエンジニア、QA、PMのメンバーが週2~3回使用している業務ツールです。

これまでは紙製の市販品を使用していたのですが、弊社ではヘビーユースしているため劣化が早いだけでなく、しばしば品切れになり新しいメンバーにすぐに用意できないという課題があり、(ポケットに入れたままうっかり洗濯してしまって破損することもないよう)プラスチック製のオリジナルプランニングポーカーを作ることになりました。

こだわったのは素材だけでなく、数字は社内で実用性があるものに変更したり、一部絵柄はSmartHRにまつわる遊び心あるデザインにしたり、(1時間水に浸しても問題ないか検証したり)実用的かつ楽しんで使ってもらえることを意識して作りました。

通常はトランプのように4組1セットでケースに入っていることが多いのですが、1セット分(ひとり分)のオリジナルケースも作りました。ケースもとあるデザイン入りなんですが、更にハイコンテキストなので入社してからのお楽しみということで😉

こちらは、請求書や領収書の提出先を示すPOPです。

各書類の原本は法令上経理へ提出しなければならないのですが、社員数の増加で、提出場所が分からずオフィスで迷子になっているメンバーをよく見かけるようになりました。

この問題を解決するために、毎日目にするメンバーのノイズにならない程度に視認性が高いデザインを意識して作りました。高さがあるので、提出側は遠くからでも見つけやすくなり、受取側の経理メンバーはこの写真と共に「ここに持ってきてね🙋‍♀️」と周知しやすくなりました。

ちなみに、その後総務メンバーからも似た用途で「欲しい!」とリクエストがあり社内にはいくつかのPOPが存在しています。

このように、ひとつのアイテムをきっかけに他部署から欲しい声があがることも珍しくなく、結果として潜在的課題の気づきや新しいアイデアにつながることがあります。

こちらは、ドリンクチケット付きカジュアル面談カードです。

エンジニアが、イベントで出会った方の応募ハードルを低くしてまずはカジュアル面談へ来てもらう接点作りのためのカードです。

SmartHRではコミュニケーション活性化のための福利厚生として18時半以降はフリーアルコールといううれしい制度があり、このPRも兼ねられればとドリンクチケットを付けて印象に残りやすいかたちで作成しました。

完成時にSlackで共有したところ、


他部署からも予想以上に反響があり、

結果、ほぼ全職種のカードが爆誕しました。
(最新の採用情報はこちら📣 https://smarthr.co.jp/recruit/

このカードは2019年冬に作ったのですが、当時はまさかその数ヶ月後にこんなにも世の中が一変するとは思いもしませんでした。今は情勢的になかなか気軽にオフィスに呼べない状況ですが、またこのチケットを活用できる日が一日も早く訪れることを願っています🙏

そして今回は、なぜここまで社内向けのノベルティにもこだわっているのかについても書いてみようと思います。

ノベルティは、SmartHRのカルチャーを自然と浸透させている

SmartHRには「オープン」「フラット」「遊び心」そして「自律駆動」というカルチャーがあります。

「オープン」は、情報はできる限りオープンに共有していること、
「フラット」は、ボトムアップでもさまざまなことが決まっていく組織であること、
「遊び心」は、遊び心を持って楽しく働くこと、
「自律駆動」は、みずから解くべき問題を見つけ、主体的にアクションを起こしていくことです。SmartHRの7つのバリュー( https://smarthr.co.jp/about/ )の1つでもあり、SmartHRで働く上でとても大切にしています。
※各詳細はこちら( https://speakerdeck.com/miyasho88/we-are-hiring )の会社紹介資料をご覧ください

これらのカルチャーの中でも特に「遊び心」を浸透させるため、社内向けノベルティにも全力投球しているのです。

カルチャー浸透というと、難しい組織施策だったり、割と真面目なものをイメージするかもしれません。この少し真面目なカルチャー浸透を、遊び心を持ったデザインで実現しようというのが、この社内向けノベルティ制作のポイントです。

小ネタを加えることで、もっとカルチャーを身近に

社内向けアイテムはコンテキストを知っているメンバーならクスッと笑ってしまう要素をよく取り入れるようにしています。

こちらは、社内イベント用に作った席札です。

SmartHRでは、Slack文化がとても根付いており、オープン社内報( https://shanaiho.smarthr.co.jp/n/n9a6b74b6b9f5?magazine_key=mb5eb12bf5b45 )で紹介したり情シスメンバーによる使い方( https://qiita.com/yamashush/items/a401bcf6b02e86b8a58b )も一般公開されています。

社内アイテムにも実在するSlack emojiを用いることで、ぐっと親近感を持ってイベントを楽しんでもらうことを意識して作りました。

こちらは、2020年11月18日、SmartHRのサービス5周年を記念して社員用に作成したパーカーです。

フロントには社員ならわかるナンバー、バックには普段は隠れて見えませんがフードを上げると熱い思いが込められたemojiが現れるデザインにしました。

こちらは、同じくサービス5周年を記念して作ったクラフトビールです。

5周年記念特設サイトのビジュアルをベースに、細かい部分のメッセージにもこだわりました。
ビールもこだわってセレクトしたため、総合的に満足度が高いノベルティになってくれました。

こういった具体物だからこそ伝わるメッセージや、ノベルティによる空気感などが、カルチャーを下支えする重要な要素になっているのかなと思います。

まとめ

このように、SmartHRの社内向けノベルティは、もらってうれしい!だけでなく、遊び心あるデザインを通してカルチャーを浸透させていくことを意識して作っています。

ノベルティ制作は、それ自体も難しいかもしれませんが、小さく社内に向けたところから始めてみるのも良いかもしれません。

私は社員数が50名くらいの頃に入社したのですが、今思うと、会社全体のノリをつかみやすく制作物にも落とし込みやすい環境だったんだなと思います。予算やロット数の都合で外注が難しくても、デザイン上の工夫で付加価値をつける意識が自然と身についていたのかもしれません。

また、少人数の頃にノベルティやアイテムを通した「SmartHRらしい遊び心」のベースを作っていけたことで、会社の規模が大きくなってもこれらのアウトプットの方向性が大きくブレることはないのかなと感じています。何が言いたいかというと、始めるなら早いに越したことはないです👍

本記事を読んで、ノベルティや社内ツールのアイデアのヒントや、カルチャー浸透について考えるきっかけになればうれしいです。

ノベルティやブランドの話、もっとこんなのが聞きたいというのがあればいつでもお待ちしています!

🧚‍♀️💫