コニカミノルタ デザインセンター
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医療機器のデザインに「体験」という視点を取り入れる— 超音波診断装置 SONIMAGE MX1 のインハウス開発事例
私たちが手がけた超音波画像診断装置「SONIMAGE MX1(ソニマージュ エムエックスワン)」を取り上げ、コニカミノルタのインハウスデザイナーが、どのように医療機器のハードウェアデザイン開発を行っているかご紹介します。コニカミノルタでは多くの事業と商品の開発を行っており、すべての開発が同じ工程ではありませんが、実務の中で私たちデザイナーがどのような視点を持ち、どのようなアプローチを行っているのかを紹介し、ハードウェア開発に興味のある方々やプロダクトデザイナーを志す学生の皆さんへ、仕事のリアルをお伝えできれば幸いです。

宮﨑寛久

医療現場を支えるデジタルプロダクトデザインの裏側。 FINOシリーズでの実践例
私たちは、コニカミノルタのデザイン組織である「デザインセンター」に所属するデザイナーとして、FINOシリーズのUIUXデザインに携わってきました。FINOシリーズは歴史も長く、医療の専門的かつ複雑なニーズに応える数百以上の機能があります。 また、ステークホルダー(医師、診療放射線技師など)も多様です。このようなプロダクトに携わるデザイナーとして、どのようにドメイン理解を深め、扱いやすいプロダクトにするために取り組んできたかまとめたいと思います。
